「手首が痛くて、キーボードを打つのがつらい」「朝起きたら指がこわばっている」——こんな症状で悩んでいませんか?
手首の痛みの原因としてまず思い浮かぶのが腱鞘炎ですが、実は関節リウマチが隠れているケースも少なくありません。どちらも放置すると症状が悪化するため、早めに正しく見分けることが大切です。
腱鞘炎とリウマチ、何が違う?
まずは2つの疾患の基本的な違いを見てみましょう。
| 項目 | 腱鞘炎 | 関節リウマチ |
|---|---|---|
| 原因 | 腱と腱鞘の摩擦・炎症(使いすぎ) | 免疫の異常による自己免疫疾患 |
| 痛む箇所 | 特定の1〜2箇所、局所的 | 複数の関節・左右対称になりやすい |
| 朝のこわばり | ほぼなし(あっても短時間) | 30分以上続くことが多い |
| 発症のきっかけ | 仕事・家事・スポーツなど | 明確なきっかけがないことも |
| 腫れ・熱感 | 局所的な腫れ | 関節全体がふっくら腫れる |
| 全身症状 | 基本的になし | 倦怠感・微熱を伴うことも |
| 安静にすると | 改善しやすい | 改善しにくい・長引く |
こんな症状があれば、リウマチを疑って
次のような症状が当てはまる場合は、単なる腱鞘炎ではなくリウマチの可能性を考える必要があります。
- ✅️朝、手や指のこわばりが30分以上続く
- ✅️手首や指の関節が、左右同じ場所で痛む
- ✅️複数の関節が同時に腫れている・痛む
- ✅️原因不明の倦怠感や微熱がある
- ✅️痛みが2週間以上続いている、または繰り返している
⚠ リウマチは「早期発見・早期治療」がカギです
関節リウマチは放置すると関節が変形・破壊されていきます。しかし、早期に治療を始めれば症状のコントロールが可能です。「もしかしたら…」と感じたら、早めに専門医を受診してください。
まとめ
腱鞘炎とリウマチは症状が似ているため、自己判断は禁物です。血液検査や画像検査を組み合わせることで、正確な診断が可能になります。「手首が痛いだけかな」と思っていても、専門医に診てもらうことで安心につながります。
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